2016年度 記念文集

許 允季

日本の生活

許 允季 HSUI YUNCHI

 横浜に着いた頃には紅葉している、天気が寒くなる秋だった。留学が初めて、少し緊張の気持ちを持っている私は綺麗な港があるところに暮らして始めた。

 自分の国の大学から第一陣の交換留学生とした横浜国立大学に来ることで、先輩がいないから、生活用品を買ったり手続きをしたりした様々な事務が煩雑で、最初の2.3日間ではごちゃごちゃして忙しかった。でも、時間を経つとともに生活にも慣れてどんどん安定した。

 その後に、日本人と仲良くなるために、学校のサークルに入った。日本人の友達のおかげで日本の文化に対する理解が深くなった。クリスマスでクリスマスケーキやチキンを食べる習慣があり、お正月の時に初詣は0時に過ぎでやらなくても朝でもいい、裸で温泉に入るのは常識という色々なことを体験してわかるようになって楽しかった。この十か月間の留学は本当に短かったと思い、しかし、後悔がなかった経験があったから十分だった。いよいよ留学して残る時間は一か月しかないことで、帰国する前に日本のどこかに旅行して最後の日々を惜しんでいい思い出を作ろう。

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