留学生7名が生け花を体験しました。

7 international students attended an Ikebana Workshop at YNU International Student Center.

 2019年8月2日(金)、国際戦略推進機構企画推進部門主催による「生け花体験教室」が国際教育センターで開かれ、7名の留学生が池坊の篠宮一子先生(神奈川SGGクラブ)の指導を受けました。

篠宮先生の話に耳を傾けます

先生によるデモンストレーション

個別にアドバイスもいただきます

 まず、生け花の歴史についての講義がありました。留学生たちは耳慣れない言葉も聞き逃さないようにと真剣に耳を傾けていました。続いてデモンストレーションです。学生たちは、4種の花材「どうだんつつじ」「すかしゆり」「けいとう」「木いちご」が篠宮先生の手により生けられてゆく様子を見つめます。その後、いよいよ実技です。今回は、盛花のスタイルに挑戦します。枝振りの立派などうだんつつじなどを、初めて触れる花ばさみでイメージ通りに切るのはなかなか難しいものです。それでも、先生からの「自分の感性を大切に」のアドバイスにも励まされ、それぞれのペースで取り組みました。作品完成後には、お互いの作品の写真を楽しそうに撮り合う姿も見られました。

 受講後、次のような感想が寄せられました。

「日本文化について学びたいと思い受講した。
 とても楽しい経験だった。」

「生け花を通して日本人のものの見方について考えるようになった。」

「心が落ち着く。またやってみたい。」

 毎回好評の生け花体験教室、今回は猛暑の中での開催となりましたが、季節の花や緑にあふれた生け花教室内にはまるですがすがしい風が吹いているようでした。留学生たちも、それぞれにおだやかな和の時間を過ごすことができたようです。次回は寒い時節の開催となりそうです。ぜひご参加ください。


  作品を前にして記念撮影。今回は男子学生も2名参加がありました。男性も大歓迎です!

(国際戦略推進機構)