Home Stay Programに留学生21名が参加しました!

21 international students participated in the Home Stay Program Summer 2019.

2019年6月29、30日の週末に、本学留学生21名が1泊2日のホームステイを体験しました。当プログラムは、ヒッポファミリークラブのご協力により日本人の家庭に滞在する機会を提供するもので、毎回好評を博しています。参加留学生たちは、事前にオリエンテーションを受講し、日本での食事や入浴等一般的な習慣について学びます。そして、当日、国際教育センターでの対面式でそれぞれのホストファミリーと初めて顔を合わせ、神奈川県内の各ご家庭へと出発します。その瞬間から留学生は、その日会ったばかりの日本人家族と自分ひとりだけで向き合うことになり、最初はとても緊張するようです。その後、各ご家庭でどのように過ごしたのでしょうか。留学生からいろいろな報告が届いていますのでご紹介しましょう。

「BBQでふるさとの料理を披露しました。」

「幼稚園でのイベントに家族みんなで行きました。」

「自分の国と日本の違いについてたくさん話をしました。」

「鎌倉に行きました。」

「少年野球の応援に行きました。」

「日本の料理を教わるという目標が達成できました。」

「何時間も話をして、次回はお酒を飲みながら話そう、と約束しました。」

「博物館をまわりました。」

「仲のよい他の家族との食事会に連れて行ってくれました。」

「一緒にたこ焼きをつくりました。」

今回は、アフガニスタン、アメリカ、イギリス、エストニア、カザフスタン、韓国、台湾、ドイツ、パキスタン、フィリピン、マダガスカル、マレーシア、モンゴル、ロシアからの留学生が参加し、滞在中の感想や発見を多数教えてくれました。

「日本風の朝食がとても美味しかったです。」

「私のホストファミリーはとてもグローバルなご家族だと思いました。」

「前回も参加したけれど、今回もすばらしい経験ができました。」

「子供たちと遊びに行けなかったのはちょっと残念でした。」

「日本人は毎日お風呂に入るのかな・・?!」

「日本の男性は育児や家事に非協力的なイメージがありましたが、朝ご飯をつくったり、子供に自分の趣味のことを教えてあげたり、非常に愛情深い部分が感じられました。」

「これまで食べたことのあるものだけど、その『ホンモノ』を食べさせてもらって嬉しかったです。」

「外国のことばや文化を学ぼうとする日本人の情熱に驚きました。」

「ふとん大好き!」

「自分の本当の家族のように思えました。家にいる感じでした。」

「くつを脱いでスリッパで生活することに慣れました。」

「ホストファミリーは謙虚に親切に接してくれ嬉しく思いました。」

「食事のマナーが自分の国とは違い、それをおぼえるのが楽しかったです。」

「日常的に使う日本語をいくつか教わることができ感謝しています。」

「このプログラムに参加し、もっともっと日本文化を知りたい!と思うようになりました。」

「ハイテクなお宅だと思いました。音声風呂に感動しました。」

「家族全員が別々のことをしていても、みんながきちんと時間を守ることに驚きました。」

「家庭料理が日々の生活の中で重要な役割を果たしていると思いました。」

短い期間とはいえ、本やテレビで見るのではなく、実際に自分が日本人家族の一員として過ごした経験というのは、想像以上に大きく貴重なもののようです。今回の新しい出会いや感動が、留学生たちの糧となることを願っています。次回は11月頃に実施予定です。留学生の皆さん、ほんの少しの勇気を出して、ぜひ日本でのホームステイに挑戦してみてください。   

(国際戦略推進機構 企画推進部門)