生活案内概要

アパート・宿舎(寮)

まず大切なのは住むところ。新入生は初めのうちは民間アパートに住む人が多いと思いますが、大学の宿舎(寮)もいくつかありますので、希望者は学生支援課のウェブサイトを確認してください。

また、住まいについての様々なことを留学生のための住宅の探し方・住み方ガイドブックにまとめています。ぜひご覧ください。

1) 民間アパート

大学の宿舎(寮)に入れなかった留学生は、3月の合格発表のあと、できるだけ早く大学生協がまとめた「下宿・アパート情報」等を活用してアパートを探してください。

横浜国立大学生活共同組合の住まい紹介

1K(1部屋と台所)で、だいたい50,000円から70,000円くらいします。礼金、敷金、手数料、前家賃を 払わなくてはいけないので、契約のときに家賃の4倍から6倍のお金が必要です。また、日本では多くの場合アパートを借りるときに、「保証人」が必要ですが、保証人を探すのが困難な場合は、アパートを仲介する不動産会社が提携する民間保証会社を利用してください。民間保証会社についての情報は大学生協でも入手することができます。

残念なことですが、例えばゴミの出し方等の日本での習慣をよく知らない外国人の入居を断る不動産屋や大家もいるので、先輩留学生から紹介してもらう留学生もいます。

2)大学の宿舎(寮)、横浜市国際学生会館

横浜国立大学には学生寮等の宿舎が現在4つあります。下記はそれぞれについて簡単にまとめた表です。

宿舎(寮)の名称 大学までの通学時間 部屋数 入居時期 入居期間 寄宿料 共益費 居室面積
峰沢国際交流会館
(横浜市保土ヶ谷区峰沢町)
徒歩5分 留学生用110 4月、10月
(抽選で決定)
原則1年間(空室のある場合、1年の延長可) 単身室:5,700円 4,800円 12㎡
留学生会館
(横浜市南区大岡)
地下鉄利用で約50分 148 4月、10月
(抽選で決定)
原則1年間(空室のある場合、1年の延長可) 単身室:5,900円
夫婦室:9,500円
家族室:11,900円
8,900円
14,000円
15,400円
16㎡
33㎡
42㎡
大岡インターナショナル
レジデンス
(横浜市南区大岡)
地下鉄利用で約50分 252 空室時常時 学部生:最長4年
院生:最長5年
単身室(1R):33,000円
単身又は夫婦室(1K):60,000円
10,000円
7,000円
12㎡
28㎡
常盤台インターナショナル
レジデンス
(横浜市保土ヶ谷区常盤台)
キャンパス内西門近く 278 空室時常時 学部生:最長4年
院生:最長5年
シェアユニット:32,500円
プライベートタイプ:43,500円
6,000円
6,000円
8㎡(シェア共用部24㎡)
16㎡

また、横浜市の国際学生会館にも入居の機会があります。JR鶴見駅から徒歩約20分のところに位置し、単身室と家族室があり、家賃は月額20000円からとなっています。年1回12月頃、学生支援課を通じて申請します。
ただし、研究生は応募できません。

これらについての詳細は学生支援課ウェブサイトでご確認ください。

奨学金・入学料/授業料免除

1) 奨学金

大きく分けて、文部科学省の奨学金とそれ以外の奨学金があります。大使館推薦や大学推薦によって文部科学省の奨学金を留学のはじめから受けている留学生(「国費留学生」とよんでいます)と、それ以外の留学生(「私費留学生」とよんでいます)がいます。

私費留学生が奨学金に応募するには,次の手続が必要です。

『大学推薦奨学金登録 』

大学が推薦する奨学金に応募したい私費留学生は「大学推薦奨学金登録」を春学期と秋学期の年2回の締切日までに必ず国際教育課に提出、登録する必要があります。(例年、春学期登録は1月下旬~3月末頃、秋学期登録は7月下旬~10月初旬頃に受け付けています。春学期申請時には、春学期分と秋学期分を合わせ一括申請することも可能です。 詳細はウェブサイトや掲示板でご確認ください。)その後、学生支援課ウェブサイトや掲示板の奨学金一覧表を参考にして、どの奨学金に応募するか自分で検討してください。

本学から奨学財団に推薦された学生は、結果判明まで他の大学推薦奨学金には推薦されませんので、十分に注意してください。大学推薦奨学金と直接応募奨学金は同時に応募できますが、両方に採用され、かつどちらかが併給不可の場合は、直接応募奨学金を辞退してください。

なお、私費留学生が在学中に文部科学省奨学金(国費国内採用)に応募することもできます。
※国費国内採用は、2016年度以降、募集がありません。

2) 在籍サイン

文部科学省の奨学金をうけている留学生は毎月国際教育課でサインをしなければなりません。そのサインを忘れたり、しなかったりすると、その月の奨学金がでませんので十分に注意してください。 国際教育課でサインのスケジュールをもらって、サインの日と奨学金振り込み日を確認してください。

民間奨学金等を受ける人も、国際教育課でサインが必要となる場合があります。忘れたり、しなかったりすると、その月の奨学金がでません。(実際に夏休み中に忘れた人がいました。)十分に注意してください。自分の学生証を係員に見せてサインしてください。

3) 連絡先の変更

住所や電話番号、e-mailアドレスが変ったらすぐに国際教育課に申し出てください。

4) 入学料・授業料免除

詳細については、学生支援課ウェブサイトをご覧ください。なお、こちらも申請期間を過ぎての申請は受け付けられませんので、希望者は十分注意してください。

留学生オリエンテーション・履修案内・チューター制度

1) 留学生オリエンテーション

毎年、4月と10月の学期のはじめに留学生の新入生に対してオリエンテーションが行われます。オリエンテーションでは、留学生生活に必要なこと(安全確保、健康診断、保険、宿舎関係、アルバイト許可申請、留学生行事等)、日本語教育に関すること、留学生向けの事務手続きの注意等が説明されます。

2) 履修案内

大学で勉学をはじめるために最初にすることは、自分で時間割をきめて、Webに入力すること(このことを「履修登録」といいます)です。

時間割を決めるときは次のことに注意しましょう。

  1. まず、必ず単位をとらなければならないクラス(「必修科目」といいます)を時間割に書きます。
  2. つぎに、とりたいクラスを時間割に書きます。
  3. その時間割で、自分の学部・学科の要求する単位数に足りるかどうか点検します。

ここまでが、一般的な注意点です。

次に学部留学生が「日本語」と「日本事情」をとるときの注意点を書きます。

  • すべての学部留学生は入学時点でプレイスメントテストを受け、日本語力のレベルによって中級者と上級者に分けられます。中級者と上級者では、1年次前期に受ける日本語の科目が異なりますので注意してください。「中級者の場合」 中級者とされた留学生は、日本語実習科目のうち、1年次前期には日本語中級を履修します。日本語力を高め、大学での学習をスムーズに進めるため、できる限り多くの日本語中級クラスを履修することを強くすすめます。1年次後期からは、日本語上級を履修します。日本語演習を履修することもできます。「上級者の場合」上級者は日本語中級を履修することはできません。1年次前期から日本語上級を履修します。1年次後期以降にも日本語上級、日本語演習を履修することをすすめます。
  • 他の科目と同じように、同じ科目名の授業は履修登録できません。たとえば、1年のときに「日本語上級A」 をすでに履修していたら、4年になってから、日本語上級が足りないのに気づいても、再度「日本語上級A」を履修するということはできません。たとえ、担当の先生や内容が違っても、科目名が同じ場合、登録ができないので、気をつけてください。

詳しくは履修案内をよく読んで、先輩留学生や日本人学生の友だちと相談しながら決める方がいいでしょう。

3)チューター制度

学部の正規生には渡日後2年間、大学院生(研究生)には1年間、指導教員の推薦のもとに日本人学生(場合によっては先輩留学生)がチューターとして留学生の手助けを行う制度です。日本語や専門の勉強に関する手伝いの他、生活上の相談にのってくれます。希望する留学生は指導教員に連絡をとってください。

事務手続きの方法 注意点など

1) 学内掲示に注意する

「宿舎(寮)」の募集のところでも分かるように、必要な情報がほしい時は、学生支援課や国際教育センターのウェブサイトや掲示をよく見ておくことが大切です。また、自分が所属する学部や大学院の事務の掲示をよく見ることも大切です。大学では、必要な情報は人から知らせてもらうのを待っているのではなく、自分で探すことが原則です。そのためには、掲示によく注意することが基本です。それでもよく分からない時は窓口で質問してみてください。

2) 学内手続窓口

必要な情報を得たり、手続きをしたりするのは大学の事務のどの係でしたらいいのでしょうか。だいたい次のようになっています。

  • 履修登録(単位をとるために自分の時間割を登録する) → Web登録
  • 授業料免除申請 → 学生支援課
  • 留学生向け奨学金関係の手続き(月1回のサイン等)  → 国際教育課
  • 宿舎(寮)応募 → 学生支援課
  • 授業関係の知らせ(休講・レポート提出期限・試験等) → 学部、大学院の学務係
  • 学生の呼び出し → 掲示板

3) 受付の時間、締切りを守る

宿舎(寮)に応募するときの期限や、レポートを提出する期限等、事務の手続きの期限(締切り)は必ず守ること。事務の受付時間も守りましょう。たとえば、学生センターの事務受付は平日8:30~12:45・13:45~17:00です。

4) 保険に入ろう!

病気やケガをしたときのために「国民健康保険」には必ず入らなければなりません。また、本学学生は、「学研災」(がっけんさい:学生教育研究災害傷害保険(賠償責任保険付帯)の略称)への加入が必要です。「付帯学総」(ふたいがくそう:学研災付帯学生生活総合保険の略称)への加入も強く勧めます。
もし運転をする場合は(交通事故がこわいですからお勧めしませんが)、強制加入の責任保険だけでなく、任意保険にもぜひ加入してほしいと思います。自転車通学者も賠償責任保険に加入してください。大学生協でも保険を取り扱っています。

なお、20歳になったら国民年金に加入してください。日本国内に住む人はすべて、20歳になったら加入する必要があります。

大学のいろいろな施設の利用

1)中央図書館

入館するときや本を借りるときには学生証が必要です。
開館時間は以下の通りです。

講義のある期間
月曜~金曜が午前8時40分から午後9時45分
土曜・日曜・祝日が午前9時30分から午後4時半
講義のない期間
月曜~金曜が午前8時40分から午後5時
土曜・日曜・祝日は休館

本の貸し出し冊数と期間は、学部1年生~3年生が5冊、2週間
4年生・研究生が10冊、1ヶ月間。大学院生が15冊、2ヶ月間です。
館内で本を調べたり、インターネットにアクセスしたりするコンピュータが多数設置されています。
国際交流コーナーが3階にあります。
この他に、理工学系研究図書館及び社会科学系研究図書館があります。

詳細は付属図書館ウェブサイトでご確認ください。

2)保健管理センター

毎年、春と秋に健康診断があります。年1回は必ず受診してください。
心身の健康相談も行っています。相談したい人は保健管理センターに申し込んでください。
ケガや急病の応急処置もしています。
なお、ハラスメント(harassment)の相談は、学部や大学院の担当教員が受け付けます。
詳しくは本学ウェブサイト 「ハラスメント相談」をご覧ください。

3)食堂、大学生協売店等

大学会館の中に書籍・文房具・食品・生活用品・旅行チケット等をあつかう生協売店があります。大学会館2階にはカフェテリアがあり、となりの建物に第1食堂があります。
工学部の建物の方にも食堂(第2食堂)やコンビニエンスストアがあります。
また、中央図書館1階にもカフェがあり、その周辺にはお昼時にランチカーもやってきます。

4)コンピュータが使えるところ

それぞれの学部で学生用のコンピュータ室があります。また、図書館、情報基盤センター、国際教育センターにも学生が使えるコンピュータがあります。
国際教育センターのコンピュータ設備は、3階PCサテライトルームにあります。

5)グラウンド使用、運動用具の貸し出しの利用

学生証をもって、学生支援課に申し込んでください。

就職支援

1)キャリア・サポートルーム

本学では、留学生の就職を支援するために様々な就職支援講座を行っています。

  • 企業研究セミナー
  • 面接対策講座
  • 企業説明会

など、日本での就職活動に役立つものばかりです。 これらのセミナーの日程は、大学のウェブサイトに掲載している他、各所属学部・大学院の掲示板に掲載しています。

また、企業から送られてきた説明会情報や求人情報は、学生センター3階のキャリア・サポートルームで閲覧することができます。 日本企業・日系企業に就職を希望する留学生の皆さんは、日本人学生と同じように情報の確保に努めてください。個別の就職相談もできますので、まずはキャリア・サポートルームを訪ねてみてください。

さらに、キャリア・サポートルームの中には「外国人留学生就職支援デスク」があり、留学生を対象として各種キャリア支援講座、インターンシップ、就職関連イベントの紹介を行っています。こちらも活用してください。 「外国人留学生就職支援デスク」への相談、問い合わせは kokusai-shushokuynu.ac.jp 宛てにメールをしてください。

2)その他留学生のための就職支援

学外にも、「KANAFAN」「留学生就職支援ネットNAP」のような留学生の就職活動をサポートする団体はいくつもあります。必要に応じ活用してください。日本での就職活動には留学生にとってわかりにくいところも多々あると思います。学内外問わず自分で積極的に情報を集めることが大切です。

アルバイトについて

大学生協で学生向けアルバイト情報の一部が掲示されています。

留学生がアルバイトをするときは、事前に、入国管理局から「資格外活動(アルバイトのことです)許可書」を取得する必要があります。資格外活動を行う場合に注意しなければならないことがありますので、必ず以下を参照してください。

資格外活動を行う場合に注意すること重要

資格外活動許可申請

地震等非常時に備えて

1)非常時の連絡先

警察 交通事故・犯罪・盗難の通報 電話番号「110」(無料)※全国どこでも24時間体制で受け付けてくれます。
消防署 火事の通報・救急車の依頼 電話番号「119」(無料)※全国どこでも24時間体制で受け付けてくれます。
※救急車は無料です。

2) 火事の予防

外に出かけるときや寝る前に、台所のガス、暖房器具、アイロン、たばこの火などを必ず、チェックしましょう。

3)交通事故に備えて

日本は、電車やバスなどが便利ですから、車やバイクはできるだけ運転しないほうがいいでしょう。もし、運転する場合は、十分に保険に加入することを忘れないでください。責任保険だけではなく、任意保険にも加入することを強く勧めます。詳しくは大学生協に問い合わせてください。

4)地震が起きたら

日本は地震が多い国です。小さい地震は心配しなくてもいいですが、大きな地震が起きたときは、次のことに注意してください。

  1. まず自分がけがをしないようにする。
  2. テーブルの下などに隠れる。
  3. 火を消す。
  4. ガスの元栓を閉める。
  5. 電気のブレーカーを切る。

外に出たら、落下物やガラス破片に注意する。
ラジオなどで正確な情報を知る。
早く避難所に行く。
ふつうの電話(携帯電話、家庭・大学の電話)は、ほとんど使えなくなる。
公衆電話がつながりやすい。パソコンでの連絡はできることが多い。
安否確認
自分が無事であることを家族や友だちや大学に知らせる。
災害用伝言ダイヤル「171」を使う。※使い方は、NTT東日本のサイト参照

日本での出産・育児

留学生やその家族の中には、来日後に出産したり子育てをしたりする方もいるのではないかと思います。ここでは、必要な手続きや横浜市の制度について簡単にご紹介します。 残念なことですが、このところ日本では産科や保育施設が不足し、出産や子育ての環境が整っているとはいえない状況が続いています。また、留学生にとって初めて耳にする用語も多いでしょうから、役所や医療機関等での日本語のやりとりに戸惑うことがあるかもしれません。こうしたことを念頭に置いて十分な下調べをし、周囲の理解、協力を得ていく必要があるでしょう。

1)妊娠がわかったら

妊娠がわかったら、なるべく早く病院に行きましょう。近年産院が不足しているため、まずは出産できる病院を探し、予約をすることが大切です。同時に、居住地の市区町村の役所へ行きましょう。妊娠の届け出をすると「母子健康手帳」が発行されます。横浜市の場合、日本語のほかに6言語による手帳がありとても便利です。また、役所では、産前産後の手続きやサポートについての重要な案内をしてくれますので、早めに訪ねてください。 日本での出産には平均40~50万円かかると言われています。妊娠・出産は基本的に健康保険(国民健康保険等)がきかないため、妊婦健診や出産にかかる費用は自己負担となりますが、市区町村によってはそれら費用への助成があります。また、健康保険(国民健康保険等)に加入している場合、出産育児一時金の支給があります。

参考リンク

多言語生活情報「赤ちゃんとこども」(14言語)
日本で出産を考える外国人ママたちへ(山梨県国際交流協会、7言語) Guidebook for the non-Japanese who are pregnant and planning to deliver a baby in Japan (Yamanashi International Association)

しるべ Information Site for Living – Pregnancy and Child Rearing(YOKE、6言語)

2)子どもを預けたいとき

出産後、子どもを預けたい場合、一般的には保育園を探すことになるでしょう。しかし、近年、都市部において待機児童が問題となっており、とくに乳児(0-2歳)を認可保育園に預けるのは難しい状況です。仕事を持つ母親の中には預け先が確保できず、復職を延期する人もいます。4月の一斉入所の際が最も入りやすく(申請は前年の11月ごろ)、それを逃すと空きが出るのを待つことになります。 横浜市の場合、預け先として認可保育所・横浜保育室・認可外保育所などがありますが、親が学生の場合は優先順位が低いために希望の施設に入れるかわかりません。また、住んでいる地域によっては、保育施設の数が少なく空きがほとんどないことも考えられます。まずは、役所に出向き、近隣の保育施設一覧表をもらい、空き具合や申請方法について相談してみることをおすすめします。なお、保育料は認可保育所の場合収入等により決まり、最大で約8万円(月額、3歳未満児)ですが、認可外保育所の多くは一般的に高額です。

参考リンク

横浜市:保育所等を利用したいときの手続きについて(日本語)

横浜市の認可保育所である「森のルーナ保育園」が大学敷地内にあります。 一時保育の制度がありますが、混んでいるので現在は利用が難しくなっています。
森のルーナ保育園の一時保育利用(日本語)

大学内の男女共同参画推進センターでは、妊娠中もしくは大学に子どもを同伴した場合、サポートルームの利用ができますのでご活用ください。
男女共同参画推進センター サポートルーム(日本語)

下記留学生向けリンクのページにも、多言語相談窓口など役立つ情報がありますので参考にしてください。
留学生向けリンク(日本語)
Website for International Students

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